夕食食べながら「主治医が見つかる診療所」を夫と見ていたら「食物依存性運動誘発アナフィキラシー」という怖い症状のことがやっていました。
なんでもそのご主人は、奥様とラーメン食べた直後に売り切れないうちに人気のプリンを買おうと小走りしたところ、全身に赤い発心が出て呼吸が苦しく息もできないほどになり、命からがら救急搬送されたそうです。
「食物依存性運動誘発アナフィキラシー」という症状で、普段何ともなくアレルギーお自覚もなかったのに、実は小麦アレルギーがあり、小走りという強めの運動したことでアレルギー物質を過剰に体内に取り込んでしまったようです。ラーメンの麺に含まれる小麦に体が過剰反応してしまったんだとか。
普段、アレルギーの自覚がなくても小麦や甲殻類、果物などを食べた直後に強めの運動をすると突然起きることがあるそうです。（圧倒的に起こるのは小麦アレルギー。麺類だけでなく、パンでも起こりうるわけです。）
強めの運動だけでなく入浴などでも起きることがあるようで、飲酒も原因になるそうです。寝不足などで体調が悪いとさらに起きやすくなるんだと。
食後２時間以内のきつめの運動は避けたほうがいいそうです。できれば、食事の後の運動は４時間ぐらいあけてからのほうがいいんだと。
怖いですねぇ。気を付けようと思いました。
