- みんな、よその家の年金が気になってるらしい
- 国からもらえる年金に限定すれば、ななえさん宅とうちの年金額に大差はない。
- 熟年離婚は正しかったのか?
- ななえさんの副業とは?
- やりくりななえさんのブログに嘘は書いてないと思う。
みんな、よその家の年金が気になってるらしい
私のブログで一番アクセスが多いのはこの記事です。↓
みんなよその家の年金受け取り見込み額が気になるんですね。
はい、私も例外にもれず気になってます。
私が大好きでよくアクセスするのは、やりくりななえさんのブログです。
このブログは、月額のおおまかな家計簿や年金の話など具体的に数字で書いてくれるので、非常に参考になるのです。
ブログ主の年齢が私と同じぐらいで、夫が複数回転職してそのたびに年収が下がってるのも似ている。
しかし、最近、意外なことに気が付いた。
国からもらえる年金に限定すれば、ななえさん宅とうちの年金額に大差はない。
ななえさんは6回も転職した夫の月収17万まで下がっただの嘆いていたが、転職2回のうちの夫と国の年金の受取額はそんなに大きな差があるわけではない。
ななえさんの夫の年金受取額:65歳~1,690,900円
うちの夫の年金受取額:65歳~2,180,882円
で、その差は489,982円で50万もないのだ。
50万なんて、車乗るのやめれば、あるいは犬猫買うのやめれば埋まってしまう程度の差だ。国が保証してくれる年金額は、管理職でもやらない限りはもともと少ないのでそんな大きな差にはならないのだ。
転職2回しようが6回しようが、少ないものは少ない。
ちなみに妻の年金は
ななえさん:836,817円
私:829,955円で
私の方が少ないが、専業主婦を長くやった人が国からもらえる老齢年金はこんなものだ。
若いうちに保険会社の\年金保険に入るなどして足しておかなければ暮らせない。
その辺、私がどうやったかはここに書いた。
熟年離婚は正しかったのか?
ななえさんは、その後熟年離婚をされた。
彼女は元夫に年金分割をしてもらい、60歳まで働くつもりでいて、その場合65歳から受け取ることの出来る年金は1,164,612円の予定だそうな。
年金見込額ひと月97,000円だと持ち家のある彼女の場合は大きな病気をしなければやっていけると思うが切り詰めた生活になるだろう。
ただ、私に言わせると(誰も聞いてねぇよ!と言われそうだが)
夫婦二人のままだったら生活費が2,855,512円/年でひと月237,959だから、持ち家でローンがないのなら普通の生活ができる。
もちろん、趣味や旅行に使うお金はないだろう。
ちなみに小中学校教員の年金が月額20万円程度だそうな。
(小中学校の先生はブラック企業並みに大変で人気ないが、年金だけはまだおいしいです。満期で退職すると退職金2400万ぐらいもらえるし。)
ななえさんは、元夫がよほど嫌いだったなら別だが、お金のことだけ考えたら夫の方が受け取り年金見込み額は2倍ぐらいあるんだから、そのまま別れないで維持する方がよかったように思う。
それに、お金のことよりも、老いて体調崩したときなど、そばにいてくれる人がいるのといないのとでは大きく違う。
ま、かえってストレスになるくらいなら、いない方がいいけどね。
余計なお世話だが、元夫の方も気の毒だ。年金分割してあげたせいで年金は減るし、万が一ななえさんが先に亡くなっても一度分割した年金は戻ってこないからだ。
彼女がブログで離婚すべきかどうか問いかけてた時の読者回答は離婚すべきという意見が多かったようだ。
私は違ったのだけど、わざわざ書き込みして異を唱えるより黙ってる派だった。
ななえさんの副業とは?
ななえさんの副業について検索してる方が多いようだ。
「やりくりななえ」で入力すると続いて出てくるのが、「副業」「嘘」「離婚」のワード。
副業は、ブログアフィリエイトでしょうね。サイトのパワーがこのブログの5000倍ぐらいありそうだから、アドセンス収入など結構あるのではないでしょうか?
パートの収入は具体的な数字書いてるが、副業の収入は伏せてるので検索されるんだろうなと思います。
私の予想にすぎませんが、ブログアフィリエイトのアドセンスや物販の広告収入は、パートの収入より多いと思いますよ。だから、強気で離婚もできたのだろうし。
ご主人の収入が月17万に減った年は、自分の方が収入が多かったと書いてありましたから。パート収入と合わせた合計が200万以上はあったということですよね。
やりくりななえさんのブログに嘘は書いてないと思う。
「嘘」なんてKWも入力されてるが、彼女のブログに嘘はないと思いますよ。
ただ、あえて書かないでいることはあるでしょう。例えば、副業のことね。
彼女のブログの読者は、同世代の女性が多いと思うので、その辺の心理を読んで配慮して書いてるんじゃないかなぁ。
貧乏だけどやりくりして節約してけなげに生きているというスタンスで書いてるから、副業の収入はたとえ多かったとしても絶対に書かないだろうと思います。
まぁ、見習うべきところの多いブログだなぁと思うし、私はこれからも友達のご機嫌伺いのようなつもりで読み続けるのだろう。お互いに頑張りましょうね!